群馬・伊勢崎市で痛ましい事故を起こした鈴木 吾郎さん(69)が務める「両毛運輸」の口コミがヤバいと話題になっています。
ネット上には防げた事故だったのでは?という声が上がっています。
そこでこの記事では、こんなことを調べました。
どうぞ、最後までお付き合いください。
両毛運輸の口コミがヤバい!
ゴールデンウィーク最終日に起こったトラックが乗用車2台に正面衝突した事故で、祖父の塚越正宏さん(53)と父親の寛人(26)さん、息子の湊斗ちゃん(2)の3人がお亡くなりになりました。
塚越さん家族は遊園地からの帰りだったということで、いたたまれない気持ちでいっぱいです。
事故を起こしてしまった鈴木 吾郎さん(69)の責任問題が問われる中、鈴木さんが務める「両毛運輸」に注目が集まっています。
SNSでは、両毛運輸の口コミがヤバすぎると話題になり、防げた事故だったのでは?という声が上がっていました。
実際に口コミを調べてみたところ、両毛運輸のひどすぎる労働環境が浮き彫りになっています。
転職情報サイトやGoogleマップに投稿された口コミ
転職情報サイト「転職会議」では両毛運輸で働いていた社員の生の声が投稿されていました。
3行でまとめています。
転職情報サイトに投稿された内容が本当ならば、労働環境はかなり悪いようです。
社員をモノのように扱い、時間や身体、精神に余裕がない状況でトラックを運転させていたことが事故の原因ではないか、といわれています。
Googleマップに登録された両毛運輸の口コミには運転手に対しての批判的なコメントが多く投稿されていました。
3 週間前新規前橋う○1ナンバー最低クズドライバー。
両毛運輸(株)|googleマップ
煽り運転&赤信号無視平気でしてますよ。
免許剥奪して下さい。
2 年前4585
両毛運輸(株)|googleマップ
交差点手前でウインカー無しの割り込み、法律を知らないのかぶつけようとしてきたのか。
よく大型トラックに割り込みできますね。
しばらく後ろで運転みていましたがひどいドライバーです。
1 年前圏央鶴ヶ島インターで幼児バス煽っているのをみた。
両毛運輸(株)|googleマップ
幼児バス煽ってどうすんだよ。
Googleマップの口コミによると、両毛運輸の運転手には平然と交通違反を行う人もいるようです。
これが両毛運輸の劣悪な労働環境が原因かはわかりませんが、社員教育に問題があるのかもしれません。
3世代死亡事故の会社はブラック企業なのか
悲惨な事故によって注目が集まる両毛運輸ですが、口コミの通りブラック企業なのでしょうか。
また、ネット上でいわれるとおり、未然に防げた事故だったのでしょうか。
上田賢は取締役
ネット上に写真が公開されているのは上田 賢さんで、2018年ごろは代表取締役を務めていたようです。
2013年に父親である前社長の上田 太一さんがお亡くなりになったことから、急きょ上田 賢さんが社長になられていました。
現在、上田 賢さんは取締役で、代表取締役は上田 浩之さんに変わっています。
上田 賢さんと上田 浩之さんの関係性は不明ですが、親族なのは間違いなさそうです。
転職情報サイト「転職会議」の口コミは5年以上前の投稿で、上田 太一さんや賢さんが社長を務めていた時期に在籍していた社員の声のようです。
現在の社長は上田 浩之
今の代表取締役上田 浩之さんは1998年に専務として両毛運輸に入社しました。
現在は49歳となり、両毛運輸の代表取締役社長を務めています。
上田 浩之は労働環境の改善に取り組んでいた
上田 浩之さんが両毛運輸に入社後、労働環境の改善に取り組んでいたようです。
2021年3月、日刊工業新聞で経営について語っていました。
運送業界は労働環境が良くないととらえている人がいるようだ。
ネガティブなイメージの払拭(ふっしょく)に努めており、「社員同士がシフトの融通で協力する」など自発的な取り組みを増やし、働きやすい環境を整えている。今後のテーマは若手の雇用促進。「若い人が増えれば同年代の人が入社しやすく、社内がさらに活性化するはず」と人材確保の仕組みづくりにも思いを巡らす。
経営ひと言/両毛運輸・上田浩之専務「働きやすく」|日刊工業新聞
労働環境の改善のひとつとして代表取締役の交代があったのかもしれません。
Googleマップの口コミには両毛運輸の対応が良かったという投稿も多くあるので、5年以上前の口コミで両毛運輸を評価しない方がよさそうです。
群馬県3世代死亡事故のまとめ
2024年5月6日、群馬県伊勢崎市の国道で両毛運輸のトラックが、対向車線にはみだし乗用車2台と衝突する事故が発生しました。
ワンボックスカーの乗っていたのは、祖父の塚越 正宏さん(53)と父親の寛人(26)さん、息子の湊斗ちゃん(2)の3人で遊園地からの帰りだったようです。
塚越さん家族3人は頭を強く打ち、病院に搬送されましたがお亡くなりになっています。
両毛運輸によると、事故を起こした鈴木 吾郎さん(69)は、当日のアルコールチェックや毎月の健康診断に問題なく、通算約35年のベテランドライバーとのこと。
鈴木さんは5月3日から5日まで休みを取っていて、連休明け初日に事故を起こしたようです。
上田 浩之社長は「被害者に申し訳ない気持ちでいっぱい」と話しています。
事故直前に急旋回か
トラックの運行記録計(タコグラフ)によると、事故直前に急旋回したことを示すデータが残っていたことがわかりました。
ドライブレコーダーの映像でも鈴木さんがハンドルを切る様子が写っていました。
映像からは鈴木さんに居眠りはなく、意識があることもわかっています。
TBSの取材で上田 浩之社長は「トラックがスピードを出しすぎていたことがわかった。そしてハンドルミスがあった。タイヤが轍に取られたのではないか」と答えました。
現在、鈴木さんは重傷を負って入院中で、家族には事故のときの記憶がないと話したそうです。
群馬県警は鈴木さんが対向車線にはみ出したとみており、本人への聴取や家宅捜索などで詳しい状況を調べています。
ニュースの「重傷」とは1か月以上の治療を要する場合をいいます。
生命に関わるほど危ない状態は「重体」というので、近いうちに本人から原因を聞くことができるでしょう。
まとめ
群馬・伊勢崎市で痛ましい事故を起こした鈴木 吾郎さん(69)が務める「両毛運輸りょうもううんゆ」の口コミがヤバいと話題になっています。
ゴールデンウィーク最終日に起こった、悲惨で痛ましい事故。
群馬県警は鈴木さんが対向車線にはみ出したとみており、本人への聴取や家宅捜索などで詳しい状況を調べています。
文末になりましたが、心よりご冥福をお祈りいたします。
コメント
その後の捜査で事故車の車内から焼酎2本が確認され、飲酒運転であったことが判明。
出発時のアルコールチェック後に酒を買い、車内に持ち込んで飲酒しながら運転していた模様。
情報ありがとうございます。
各社の報道をまとめると、トラックに装備されていたドライブレコーダーに飲酒の瞬間は映っていないようです。
エンジンをかけると車内の撮影が開始される仕組みだそうなので、乗車前に飲んだ可能性が高いとして警察は調査を続けています。
事故の直接な原因は、前方の車を時速90kmで追い越し、急ハンドルで強引に合流したためとされています。
続報が少なく、いまだ調査中のため、記事のリライトや新たな記事の執筆については検討中です。
危険運転だよ。
飲酒運転で死亡事故を起こしたのは全て危険運転だ。
そもそもアルコール検知器なんてどうにでも出来る。
記録も改竄出来るよね。
運送会社と警察なんか、もたれ合い癒着構図ですよね。
必ず、天下りが役員、社員がいますよ。