近ごろ、CMや広告で見かけることが多くなった「バックマーケット(Back Market)」。
「リファービッシュ」「iPhoneが安い」など聞き流せないフレーズが耳に残ります。
そこでこの記事では、こんなことを調べました。
どうぞ、最後までお付き合いください。
「バックマーケット(Back Market)」とは
色鮮やかなCMが目を引く「バックマーケット(Back Market)」ですが、iPhoneが安く買えるなんてにわかには信じがたいですよね。
CMには「リファービッシュ」と聞いたことのない言葉も登場します。
よく知らない会社から高額な商品を買うのに抵抗があります。
偽物や不良品が届く不安や、そもそも商品が届かない詐欺かもしれないと心配です。
そこで、バックマーケット(Back Market)はどういった会社なのか、しっかりと調べてみました。
フランスで設立したユニコーン企業
バックマーケットは2014年からフランスの3人の起業家によってサービスが開始されました。
2020年には日本法人も設立され、今ではユニコーン企業のひとつ。
上場していない企業としては、サントリーホールディングスやイケア、ロレックスなどがあるので、非上場だからと信頼できないとは言えません。
今では、リファービッシュ品専門のマーケットプレイスとして広く認知され、利用者からの評価も上々なようです。
「ブラックマーケット」ではない
Back Marketという会社名のせいで「ブラックマーケット」と間違えそうになりますが、バックマーケットが正解です。
まぎらわしい名前のせいか「back market 評判」「back market 怪しい」「バックマーケット 偽物」という検索キーワードが目立っています。
バックマーケットもまぎらわしい名前に気づいているようで、公式サイトには誤解を解く投稿がありました。
リファービッシュとは整備済製品のこと
リファービッシュ(Rrefurbish)とは不良品や中古品を整備し、新品と同等の品質に再生した商品のことです。
バックマーケットでは、独自の品質基準でグレード分けして、信頼性や透明性を高める工夫をしています。
グレードによっては使用感がある商品もありますが、一般的な中古品ではないリファービッシュ品は、安心して購入が出来そうです。
また、iPhone以外にもXperiaやGALAXYなどのアンドロイドスマホ、タブレット、ノートPC、ゲーム機など、たくさんのデバイスを再生して販売しています。
バックマーケット(Back Market)は怪しい?
バックマーケットは、日本に上陸してまだ3年ほどのサービスで、ネットでは気になる検索ワードが多いのも事実です。
リファービッシュ品を販売している店舗もありますが、バックマーケットならではの強みは何なのでしょうか。
日本を含む18カ国でサービス展開
バックマーケットは日本を含む18カ国に展開する、グローバルなリファービッシュ専門のマーケットプレイス。
個人店舗だと、自分で質の高い商品や欲しい商品を探す必要がありますが、マーケットプレイスなら探す手間が省けます。
世界展開するバックマーケットが、独自の品質基準で評価した商品を扱えたマーケットプレイスは、ネットショッピングサイトの中でも透明性が高いといえるでしょう。
1年間の動作保証や赤ロム保証がある
万が一、購入した商品にトラブルが起こっても、バックマーケットには手厚い保証があります。
中古スマホの購入で、もっとも恐ろしいのが端末にロックがかかり利用できなる赤ロムの状態。
はじめは使えていても、突然赤ロムになることもあるので、赤ロム永久保証は安心のサービスです。
バックマーケットにはもしもの時の保証や、30日以内であれば理由を問わず無料で返品できるので、安心して買い物ができます。
ネットの口コミ
バックマーケットについて、いい口コミと悪い口コミを集めてみました。
バックマーケットでMacを買い換え…Cグレード、背面の軽い擦り傷だけやん…全然問題無いわ…これなら今後も利用できるわ。
— 伊万里⋈ 🌰深夜(イマリシンヤ) (@wew_thre) April 10, 2024
バックマーケットは信頼おけるサイトです。 詐欺サイトではありません。
Yahoo!知恵袋
ですが、中古品を扱うのである程度の不良品は含まれています。
その点保証制度があるので安心して買っても良いと思います。
バックマーケットのBグレード、めちゃ汚い…清掃されてるはずなのに隙間という隙間に手垢入り込んでるし画面以外はすげー傷だらけこれでBは無いだろ
— 首なしグッズ製作記録所 (@osinizisousaku) April 13, 2024
なんとも言えないですね…他はかなり評判いいので、たまたま悪いのが当たったか間違えてCグレードが入ったんじゃ?と思ってます、一応返金or交換が出来るので買うだけ買ってアレだったらそれらの対応をして頂くのもありかと思います
— 首なしグッズ製作記録所 (@osinizisousaku) April 14, 2024
⭐ 注文して2日後に自宅に届きました。Aグレードといっても、程度には幅があるはずなので多少の傷は覚悟していましたが、まったく傷がなくバッテリーは100パーセントの状態でとても嬉しい驚きでした! – iPhone 13 mini SIMフリー
BackMarket公式サイト
メリット・デメリット
バックマーケットが向いている人は、中古品だと理解したうえで、ハズレを引いても交換対応したらいっか、と柔軟に考えられる人が向いているように感じます。
対応はしっかりしているので、安く手に入れたい人にはオススメできるネットショッピングサイトです。
名前で損しているけど信頼できる企業!
日本に上陸して日が浅いバックマーケット。
サーティワンアイスクリームが海外ではバスキン・ロビンスと呼ばれているように、日本だけでも名前を変えておけば、もっと印象が違ったように感じます。
名前はともあれ、サービスとしてはしっかりしているので、スマホを安く買い替えたいと考えてる人は、バックマーケットで探してみてはいかがでしょうか。
まとめ
色鮮やかなCMが目を引く「バックマーケット(Back Market)」ですが、よく知らない会社から高額な商品を買うのに抵抗がありますよね。
バックマーケットとはどんな企業なのか、メリットやデメリットは何かを調べてみました。
近ごろ、CMや広告で目にするブラックマーケットではなく、バックマーケット。
リファービッシュ品専門の強みと、独自の品質基準があるので、信頼性や透明性はバツグンです。
マホを安く買い替えたいと考えてる人は、バックマーケットで探してみてはいかがでしょうか。
コメント