ジョン・クラシンスキー監督の「ブルー きみは大丈夫」が2024年6月14日に公開されます。
ティザー予告も公開され、少女ビーと不憫かわいい謎の”もふもふ”「ブルー」の大冒険がとても気になります。
「ブルー」の声は「宮田俊哉(Kis-My-Ft2)」が吹替声優に初挑戦することで話題になっていますね!
そこでこの記事では、こんなことを調べました。
どうぞ、最後までお付き合いください。
『ブルー きみは大丈夫』は6.14公開!
ホラー映画『クワイエット・プレイス』シリーズを手掛けたジョン・クラシンスキーが監督した、ファンタジー映画『ブルー きみは大丈夫』が6月14日に公開されます。
コロナ期間中に娘との生活からアイデアを得たという監督が目指したのは「ピクサー作品の実写版のような映画」。
ティザー予告を観ると、確かに『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』の世界観に似た印象を受けました。
ジョン・クラシンスキーが監督は『ブルー きみは大丈夫』について、このように語りました。
「(人生には)もうダメだと思う日や、あまりいい日でない日もあるけど、そんな日でも、いつも誰かがそばにいると感じてほしい。良い日であれ、悪い日であれ、いつも誰かがそばにいてくれること。そして、より大きく美しいものを信じることが、次の日につながるということを(感じて欲しい)」
映画『ブルー きみは大丈夫』公式サイト
大人や子どもを問わず、いろんな悩みを持つすべての人の支えになるような、優しさに満ちた映画を届けたいという想いで製作したそうです。
「ブルー きみは大丈夫」のあらすじ
母親を亡くし、心の傷を抱えた少女ビー(ケイリー・フレミング)。
ある日、彼女が子どもにしか見えない不思議な存在のブルーと出会うことで物語は始まります。
ブルーが友達だった子どもが大人になると、彼の事を忘れてしまい、もうすぐ存在が消えてしまうブルー。
大人だけどブルーが見える、ビーの隣人(ライアン・レイノルズ)の助けも借りて、謎のもふもふブルーを助けるための大冒険が始まります。
謎の”もふもふ”の正体はイマジナリーフレンド(イフ)
謎の”もふもふ”扱いされるブルーですが、彼の正体はイマジナリーフレンド(イフ)でした。
イマジナリーフレンドが登場する作品は多くありますが、どれも良き仲間として心の支えになってくれていました。
監督のジョン・クラシンスキーは俳優もしている
「ブルー きみは大丈夫」の監督、ジョン・クラシンスキーは俳優でもあります。
また、自身が監督を務めたホラー映画「クワイエット・プレイス」シリーズや、コメディ映画「最高の家族の見つけかた」にも出演しています。
もちろん、「ブルー きみは大丈夫」にも出演していますが、役柄はまだ告知されていません。
ジョン・クラシンスキーは俳優と監督を兼任することで、自身の魅力を最大限に引き出せる人物なのかもしれませんね。
ティザー予告に散りばめられた謎
「ブルー きみは大丈夫」のティザー予告は2分30秒と30秒の動画が公開されています。
魅力がたっぷり詰まった動画には、謎もたくさん詰まっていました。
イマジナリーフレンドが見える少女ビーの隣人の名前は?
ライアン・レイノルズが演じるビーの隣人の役名が伏せられたままになっています。
公式サイトに役名の記載はなく、動画中でも名前を呼ぶシーンはありませんでした。
ビーの隣人がもふもふブルーを救うカギとなっているような気がしますね。
ビーの隣人はなぜブルーが見える?
ビーの隣人は、大人には見えないはずのブルーが見えています。
イマジナリーフレンドのブルーは大人になると見えなくなると語られていますが、謎の男性”ビーの隣人”には見えているようです。
また、ブルーとビーの隣人が気になる会話をしていました。
ティザー予告がミスリード狙いでないなら、ビーの隣人は昔からブルーのことを知っていたように感じます。
後戻りできない地下って?
後戻りできない地下の世界とは何なのでしょうか。
遊園地にある空中ブランコの支柱を剥がすと、地下へと続く螺旋階段が現れます。
階段の下の扉の前で、ビーの隣人は「ここからは後戻りできない」と話していますが、扉の先で待つのはブルーの不思議な仲間たちの世界なのでしょうか。
ビーの隣人が行先を案内しているようにも見えるので、間違いなくビーの隣人は何かを知っているはず。
今から公開が待ち遠しくなってきました。
ブルー役でキスマイ宮田俊哉が吹替に選ばれた理由3選
不憫かわいい謎の”もふもふ”「ブルー」を演じるのはKis-My-Ft2の宮田俊哉(35)さん。
男性アイドルが声優を担当した作品はほかにも、ジブリのアニメ映画『ハウルの動く城』で木村拓哉(51)さんがハウル役を演じ、実写映画『暗殺教室』で二宮和也(40)さんが殺せんせーの声を怪演しています。
でも、宮田俊哉さんがハリウッド映画の吹替に初挑戦できたのは少し事情が違うようでした。
キスマイ宮田俊哉さんが吹替に選ばれた理由を3つご紹介します。
理由①:キスマイ宮田俊哉はアニメ好き
宮田俊哉さんは、ジャニーズ随一のアニメオタクとして有名で、Kis-My-Ft2のステージでヲタ芸を披露しています。
当時、Kis-My-Ft2のメンバーがどんどん売れていく中で焦った宮田俊哉さんは、「怒られてもいいから、挑戦しなくちゃ」と思い立ち、得意だったオタ芸を披露したところ会場は大盛り上がり。
いまでも、「仕事になるから」という理由でアニメを視聴せず、純粋に好きな気持ちを大切にし、「自分がノリノリになれるもの」だけを語っているそうです。
アニメへの真摯(しんし)な姿勢は、アニメ界のオタクから「宮田ニキ」と呼ばれるほど親しまれています。
理由②:「ブルー」がメンバーカラーと同じ紫色で紅田芋哉っぽい
宮田俊哉さんのメンバーカラーは紫で、もふもふ「ブルー」も紫色です。
そして、宮田俊哉さんがモチーフのキャラクター「紅田芋哉(べにた いもや)」ともそっくり!
もちろん、色やキャラクターで選ばれたわけではないと思いますが、運命を感じますね。
理由③:声優として評価されている
宮田俊哉さんはアニメ好きが高じて声優として活躍しています。
「劇場版 BEM~BECOME HUMAN~」で共演した、ベテラン声優の山寺宏一(62)さんは宮田俊哉さんの演技を高評価していて「明るさや二面性を軽やかに出していて、すごいと思った」と語っています。
声優としても評価される宮田俊哉さんは、実力でハリウッド映画の吹替声優を勝ち取ったようです。
映画は字幕派の人も今回は、宮田俊哉さんが演じる吹替版を楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
6月14日、ジョン・クラシンスキー監督の「ブルー きみは大丈夫」が公開されます。
イマジナリーフレンドの”もふもふ”「ブルー」と少女ビーたちの大冒険がとても気になりますね。
声優としても評価される宮田俊哉さんは、実力でハリウッド映画の吹替声優を勝ち取ったようです。
映画は字幕派の人も今回は、宮田俊哉さんが演じる吹替版を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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