5月22日、『マツケンサンバ2』の振り付けで知られる真島茂樹さんが都内で倒れ、死亡が確認されました。
急な報道に驚きましたが、真島茂樹さんの死因は何だったのでしょうか。
そこでこの記事では、こんなことを調べました。
- 真島茂樹さんの死因
- 真島茂樹さんの生前のご活躍
- 音MAD界隈がざわつく理由
どうぞ、最後までお付き合いください。
マツケンサンバ2振付師・真島茂樹さんが死去

ダンサーで振付師の真島茂樹さん(77)がお亡くなりになったと報道がありました。
報道によると、東京都内の自宅で真島さんが倒れているところを知人が発見しています。
病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されたそうです。
元気な印象しかない真島茂樹さんの身にいったい何が起こったのでしょうか。
死因は虚血性心不全
真島さんの所属する事務所の発表によると、死因は虚血性心不全でした。
- 5月22日午後10時38に虚血性心不全のため77歳にて永眠
- 小さい頃からの夢を実現させ、「一生踊り子」という言葉を胸に邁進
- 亡くなる前日まで元気で仕事をこなしていた
- 葬儀告別式は近親者のみで執り行い、後日「お別れの会」を予定
真島さんは不整脈があり、定期的な通院はしていましたが、前日までお元気だったそうです。
突然のお別れとなってしまい、とても悲しいです。
虚血性心不全って?
虚血性心不全は、血液の量が減ることで心不全になる状態のことです。
虚血性心不全は、心臓から送り出される血液量が少なくなる、あるいは末梢血管から心臓に血液が戻る力が弱くなっている状態。
心筋梗塞・虚血性心不全の前兆・検査・予防・治療|しまむらファミリークリニック
心不全は状態のことであり、原因疾患には心筋症や弁膜症などがあります。
もしかすると、何らかの持病が原因なのかもしれません。
年齢サバ読み?プロフィールと経歴

出典:真島茂樹オフィシャルサイト
真島さんのプロフィールでは、生年月日は1954年で今年で70歳。
発表では77歳だったので、7歳もサバを読んいたことが判ってしまいました。
< プロフィール >
名 前:真島 茂樹(まじま しげき)
生年月日:1954年3月22日(70歳)→1947年3月22日(77歳)
血液型:A型
身 長:180cm
出身地:栃木県
所 属:三喜プロモーション
< 経 歴 >
1972年:『日劇ダンシングチーム』 所属し、トップダンサーに
1981年:日劇の閉館。チームも解散
1981年:ダンス講師やミュージカルなどに出演
2004年:『マツケンサンバII』が大ヒット
2005年:『花吹雪 不夜恋(はなふぶき ふやのこい)』でCDデビュー
2021年:第72回NHK紅白歌合戦で『マツケンサンバII』の振り付けとダンサーで出演

年齢のサバを呼んだのは松平健さんが関係しているといわれています。
いっしょにマツケンサンバを踊るので、真島さんが年上すぎるのもよくない、ということらしいです。
音MAD界隈にも衝撃が走る

真島さんの訃報は、音MAD界隈でも悲しみの声が上がっています。
音MAD(音声MAD)とは、音声を素材にして、個人が編集や合成、再構成したMADムービーのひとつです。
真島さんが出演した「CRマツケンサンバ2」のCMがあまりにもインパクトがあり、音MADの素材として愛され続けています。
「ティンコ」連呼で良素材に
音MADの素材として愛されているのは、マツケンサンバを題材にしたパチンコ「CRマツケンサンバ2」のCM。
CMでは真島さんがマツケンサンバの振り付けを説明しながら、「パチンコ」を独特なイントネーションで連呼しています。
これは、私たちの心が穢れているわけではなく、完全に確信犯です。
こんな良素材を音MAD職人が見逃すわけもなく、さまざまな音MADが今も誕生しています。

独特のキャラクターで愛された真島茂樹さんは、テレビや舞台、振付師として活躍されていただけではなく、音MAD界隈でも活躍させられていました。
真島さんを使った音MADには、不謹慎な点もあるかもしれませんが、削除されていないのは真島さんの本望だったのかもしれませんね。
まとめ
2024年5月22日、ダンサーで振付師の真島茂樹さん(77)がお亡くなりになりました。
- 死因は虚血性心不全で、以前から不整脈で通院していた
- 亡くなる前日まで元気で仕事をこなしていた
- 葬儀告別式は近親者のみで執り行い、後日「お別れの会」を予定
- 真島さんの訃報は音MAD界隈にも広がっている
- 「CRマツケンサンバ2」のCMが音MADの良素材
真島さんは、5月25日に「マツケンサンバコンサート2024」にゲスト出演を予定していましたが、真島さんが出演予定だった部分については詳細未定です。
文末になりましたが、心よりご冥福をお祈りいたします。
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