千原兄弟の兄、千原せいじさんの出家が話題になっています。
何かの冗談かと思いきや、千原せいじさんは和尚さんになって千原 靖賢として仏の道に入ったようです。
ガサツ男で知られる千原せいじさんに何があったのでしょうか。
そこでこの記事では、こんなことを調べました。
どうぞ、最後までお付き合いください。
千原せいじが出家の理由は仏道に興味があったからか!?
実の兄弟で知られるお笑いコンビ「千原兄弟」の兄、千原せいじさんが自身のInstargramで出家したと投稿しています。
耳を疑うような投稿でしたが、千原せいじさんは本当に出家して和尚さんになっていました。
千原せいじが出家した理由は、仏道に興味があったからだと考えられます。
千原せいじが仏道に興味を持つきっかけと思えるエピソードを3つご紹介します。
霊感がある
千原せいじのYouTubeチャンネル「せいじんトコ」で霊感があることをカミングアウトしています。
2022年7月に公開された動画『「霊が視えるのは日常…」せいじ霊感告白×島田秀平 最恐怪談【心霊コラボ第1弾】』というタイトルで、島田秀平さんと怪談話を交えながらトークをする企画。
この動画の冒頭で、千原せいじさんが霊感について話していました。
霊感のカミングアウトで「怪談和尚」三木大雲さんともコラボをしています。
霊感を持つ人との交流が増えたことも、仏道に興味を持つきっかけかもしれませんね。
動物に好かれる
千原せいじさんは異常なほど動物に好かれます。
動物が警戒心なく千原せいじさんに心を許す様子は、仏教の始祖ブッダのようです。
千原せいじさんがブッダを意識したかはわかりませんが、ブッダと共通点があるのは面白いですね。
人間力がすさまじい
千原せいじさんはガサツでデリカシーがないと言われていますが、社交的で人間力がすさまじいと言われています。
「初対面のスタッフと千原せいじさんが2人きりになったらどうするか」という番組企画では、千原せいじさんは積極的に話しかけ、開始数秒で打ち解けたそうです。
社交性は国境を越え、マサイ族の村を訪問したときは1日で村に溶け込み、千原せいじさんが歩く後ろをマサイ族がぞろぞろとついて回るようになったとか。
千原せいじさんは横暴なイメージが強いですが、純粋で達観した人のように感じます。
仏道に興味を持ったのも納得できるエピソードではないでしょうか。
千原せいじがあげた得度式とは?天台宗ってどこ?
出家という言葉を知っている人は多いと思いますが、「得度式」とはどういったことをする儀式なのかご存じでしょうか。
もちろん、私も知らなかったので調べてみました。
得度式とは
悟りを求めて仏道の修行に入ることを「得度」といって、仏道に入る儀式が「得度式」です。
「度」という言葉は「渡る」という意味があり、得度とは渡りを得るということになります。
迷いのこの世(此岸)から、川の向こうにある悟りのあの世(彼岸)へ渡るための教えが仏教。
得度式とは悟りを求めるために、彼岸に渡る機会を得る儀式といえそうです。
天台宗は滋賀県にある密教のお寺
天台宗とは、1200年前に最澄によって開かれた宗派です。
総本山は滋賀県の比叡山全域を境内とする延暦寺で、密教のお寺のひとつ。
密教といっても怪しいものではなく、宗派の教えを一般的に公開していない宗教で、修行に法螺を使ったり祈祷や護摩行を行っているのが特徴です。
密教には空海が開いた真言宗もあり、総本山は高野山の金剛峯寺です。
過去に千原せいじさんは『相席食堂』で高野山の護摩行を体験していましたが、これも出家と関係があるのでしょうか。
千原せいじの今後の活動は!?
今後の活動についての正式な公表はありませんが、得度式によって仏の道に入ったので過酷な修行が待っています。
僧侶となるため比叡山に登り、基礎的な教義や儀式作法を習得する「前行」、密教修行の「四度加行」が待っています。
中でも四度加行は100日の修業が一般的で、その間は比叡山にこもりきりになります。
このほかにも修行はたくさんあるので、千原せいじさんの活動が今より減ることは間違いなさそうです。
まとめ
千原せいじさんは、冗談ではなく和尚さんになって千原 靖賢として仏の道に入ったようです。
千原せいじさんには、得度式によって仏の道に入ったので過酷な修行が待っています。
修業は大変だろうとは思いますが、立派な天台宗僧侶になった千原せいじさんの説法が楽しみですね。
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